お困り事こそ!チャンス


息子が半泣きで、訴えてきました。

「はんぶんなくなった・・・。いつか無くしそうだな~とは思ってたんだよ かばんの中でよくはずれて半分になってて、俺、学校行くとき走るだろ~そうすると学校ついたら筆箱の中で、はずれてるんだよ」

??? なんの話でしょうか(笑)

某社の人気文具 消せるボールペンです。 インク芯を交換するために本体の中央部がネジ式に 外れるようになっています。 そこが、走った振動のせいなのか 頻繁に勝手に緩み外れるらしいのです。

息子はお小遣いの750円の中から文具を買います。 定価250円、どこで買うと安いのか? 安いお店を見つけると自慢気に教えてくれたりもします。

お小遣いの3分の1をも占めるボールペンの半分が無いのです。 そりゃ大事件でしょう。

私はこれは面白い機会だとひらめきました。 早速、お客様相談室を調べ、 メールでこの事態を一緒に記載し送信!しました。 文句を言いたいのではない。 僕は、このボールペンが気に入って、繰り返し使っているし これからも使いたい。だから改善してほしい、と。

企業にとって、「困った」は貴重な声です。 文句を言っているだけでは前に進まない ・・・なんだか企業だけでなく、人間の成長にも似ています。 そう感じてくれたかどうかはわかりませんが、親子の会話の好機と なりました。

数日後、メールへの返信、続いて代替商品と不具合のあった商品の返送を お願いする内容のお手紙が届きました。 せっかくなので、ほかにも困ったことがあったら書いておいたら? と言うと、子供ならではの困ったが出てくるではありませんか。 視点を変えると、なるほど~という発見がありました。

P社もそのくらいのことは想定して実験していたよと と言われるかもしれませんし、子供も「これは仕方がないことなんだけど」と 前置きするくらいのことです。 でも、日本の商品開発はその「仕方ない」をあきらめないから 世界中の旅人が「日本製はすごい」と買っていくほど優秀なのでしょう。

私が所属するキッズ・マネー・ステーションには

小学生から参加できる「こちらヒット商品研究所」というプログラムがあります。 実際に商品化するところまで進む、企業さんとのタイアップ企画も開催実績があります。 生み出す面白さと苦労をお子様に体感していただく機会としてはもちろん、企業様にとってもお役に立てるとうれしいです!

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